dポイント投資の「アクティブコース」と「バランスコース」は、THEOの「グロースAI」と「インカムAI」の値動きに連動することは周知の通りです。
つまり、THEOの「グロースAI」と「インカムAI」の組入ETFと組入比率が分かれば、当日17時のアクティブコースとバランスコースの変動値の予測が可能です。
正確な予測は困難ですが、事前に当日17時の変動予測をしておくと、当日14時の注文判断の材料の一つになります。
以前は計算が合っていたのですが、最近は組入銘柄数が増えたせいか、計算のズレが大きくなってきました。
THEOの組入銘柄・組入比率は、毎月THEOのサイトの「月次レポート」で確認できますが、この方法で確認できるのは組入上位5銘柄のみです。
2020年5月のグロースAIの組入比率は下記の通りです。
この時点の組入銘柄数は18銘柄となっておりますので、下位の銘柄や組入比率の確認も必要です。
下位の銘柄や組入比率は、THEO＋docomo の口座開設しておくと、THEOのサイトで確認できます。
THEOの組入銘柄と組入比率の確認方法
既にTHEOで運用中の方は、運用に支障をきたす可能性があります。必ず自己の責任と判断で行って下さい。
まずは、THEO＋docomo にログインします。
THEOの資産運用方針の設定画面で「おまかせ運用設定を確認する」をクリックします。
「THEOにおまかせ」をOFFにします。
グロースAIの組入比率を確認する場合は、現在の資産運用方針をグロース（値上がり益重視）100%にします。
グロースが100%の場合のポートフォリオはこちら。
さらに投資対象地域別の地図をクリックすることで、各国・地域別の組入比率が確認できます。
他の該当する地域も確認しておきましょう。
THEOのサイトで地域をクリックして選択して下さい。
インカムAIの組入比率を確認する場合は、現在の資産運用方針をインカム（安定性重視）100%にします。
インカムが100%の場合のポートフォリオはこちら。
同じように投資対象地域別の地図をクリックすることで、各国・地域別の組入比率が確認できます。
この方法で、「月次レポート」よりも詳細の組入銘柄・組入銘柄が確認できます。
ここで割り出した組入比率を元にして、基準価額の変動率と為替変動分を計算すれば、当日17 時の変動予測値が分かります。
公式にもありますが、アクティブコースとバランスコースの比率は下記の通りです。
・アクティブコース ＝「グロース80:インカム20」
・バランスコース ＝「グロース45:インカム55」
上記の通り計算した結果がこちら。
グロースAI 基準価額予測値「9,923円」
結果 「9,941円」（誤差0.18%）
インカムAI 基準価額予測値「11,355円」
結果 「11,354円」（誤差0.01%）
グロースAIが18円のズレ。インカムAIは1円のズレの結果でした。
dポイント投資の変動としては、
アクティブコース予測値「+0.73%」
アクティブコース結果 「+0.88%」
バランスコース予測値「+0.45%」
バランスコース結果 「+0.52%」
グロースAIの基準価額の誤差が18円出たため、アクティブ・バランスコースの誤差に影響しました。
これでも計算がズレるぐらい予測値の解明は難解です。
また、THEOのグロースAIとインカムAIの組入銘柄・組入比率の見直し（リアロケーション）は3ヶ月に1回行われているようです。
定期的にTHEOのサイトで確認しておきましょう。
入金と運用方針変更についての注意点
THEOは、1万円以上入金すると運用が始まります。
組入比率を確認するためのグロース100%とインカム100%の切り替えをするための操作ですが、THEOに入金をして運用を始めてしまうと年間10回までしか変更ができません。
既にTHEOで運用中の方は、運用に支障をきたす可能性があります。必ず自己の責任と判断で行って下さい。
尚、運用を始めるまでは、何度でも変更できます。
当blog管理人は、口座開設以降ノーポジションです。
THEOは一度入金すると、解約するまで10万円以下の残高は出金できません。
残高が10万円以下になる出金をすると解約となり、一度解約するとその年は口座開設ができませんのでご注意下さい。
入金をしなくても使い道があるため、dポイント投資をされる方は口座を持っておいて損はないと思います。
→THEO＋docomoの口座開設はこちら
口座開設はスマホやWEBで簡単にできます。
申し込み後、THEOから簡易書留のハガキが届くので、受け取り確認次第運用が可能です。
THEO＋docomo 公式サイトへ
pointwalkerblogの最新情報を受け取る
Follow @pointwalkerblog
pointwalkerblogの楽天ROOM
当blogに掲載している内容等につきましては一切の保証や責任等を負いかねます。当blogに記載されている内容や、投資に関する最終決定はくれぐれも自己の判断にてお願い致します。
スポンサーリンク
