実は、知らない方も多いと思いますが、dポイント投資には「テーマ投資」というものがあります。
大人気のアクティブ・バランスコースの裏側で、サービス開始以来、一度も光を浴びた事もない存在です。
ところが、アクティブ・バランスコースのパフォーマンスが低下してきたせいか、最近テーマ投資がじわじわ注目を集めています。
■ テーマ投資のリターン
それではテーマ投資のリターンを確認してみましょう。
リターンはdポイント投資の公式サイトで確認できます。
まずは「テーマ日経(N225)」
最近は不調なため、1ヶ月リターンはマイナスです。
続いて「新興国(IEMG)」
1ヶ月リターンは +6.07% 。なかなか優秀です。
「コミュニケーション(IXP)」
1ヶ月リターンは +2.92% と低めですが、年間リターンは新興国を上回っています。
「生活必需品(KXI)」
1ヶ月リターン、年間リターン共に低め。投資の対象としては物足りません。
「ヘルスケア(IXJ)」
現在の1ヶ月リターンは低いですが、年間リターンが20%を超えており、上昇時〜ピーク時に保有したいところです。
「米国大型株(IVV)」
バフェット氏が大好きなS&P500に連動する値動き。
長期的には右肩上がりなので上昇時は長く持てそう。
何故かTHEO+docomoの口座開設者限定。
「金・ゴールド(IAU)」
商品性もあり、リスク資産でもある金。
1ヶ月リターンが2桁。直近の年間リターンはなんと 38.56% と名前の通りとってもゴージャス。
「クリーン・エネルギー(ICLN)」
登場以来、驚異のパフォーマンス。
直近1ヶ月リターンが +18.86% 。年間リターンは驚異の +49.55% となっております。
以上のテーマ投資がありますが、年間リターンが高いので、何か有効活用できないものかと考えてみました。
■ 1ヶ月リターンが上位の2銘柄のみに投資する
それでは、今回の具体的な戦略。
テーマ投資はタイムラグがありますので、長期投資が前提となります。
テーマ投資は8種類ありますが、このうち月間リターンが高い上位2銘柄のみを投資の対象とします。
月間リターンの順位が入れ替わった場合、順位に合わせてスイッチングを行います。わざわざパフォーマンスが低い時期に長期投資することはありません。
しかし、いくら月間リターンが高くても、ピークを超えた銘柄には投資をしてはいけません。
高値を付けた後、下落中にも関わらずリターンの数値だけ高く残る銘柄には要注意です。
売買シグナル(MACD)を活用するか、25日線を割った銘柄は投資の対象外としておく必要があります。
チャートの確認にはテーマ投資の値動きの元となる米国ETFのチャートを表示できるアプリがあると便利です。
当blog管理人が使用しているアプリはこちら。
「 Stock Master : Investing Stocks 」(iOS)
→ ダウンロードはこちら(iOS)
→ ダウンロードはこちら(Android)
まとめると、
①「月間リターンが上位2銘柄のみに投資する」
②「ただし、SELLシグナルが点灯中、又は25日線割れ(下落トレンド)の場合は投資しない」
この判断通りに投資した場合、すでに現在「金」と「クリーン・エネルギー」の2銘柄に投資をしていることになります。
月間リターンは10%を超えます。
トレンドが変わらなければ、年間リターンまで獲得できるかもしれません。
もしかすると、テーマ投資が光を浴びる日が来るかもしれません。
せっかくなので、果たして本当に年間リターン通りになるのか、実際に運用してみようと思います。
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