dポイント投資のテーマ「クリーン・エネルギー」の値動きの元となっているETF「ICLN」ですが、ついにドル建ての基準価額が30ドルを突破しました。
ICLNは2008年に60ドルからスタート後下落し、2009-2010年に26ドルを付けて以降、長年頭打ちになっていたのですが、ついに10年振りに上値を更新いたしました。
ICLNがこの26ドルラインを突破したということは、dポイント投資のクリーンエネルギーは、今後さらに上昇する可能性があります。
当blogでは、以前にもTwitterで投稿しましたが、この26ドル突破はスタート地点の一つに過ぎないのではないかと考えております。
何度も言いますが、理由は政策です。
政策は市場よりも優先されます。
今年のdポイント投資の目標は、クリーンエネルギーを2倍にすることです。
今の執筆時のICLNが$33.41。
実はもう8ドルも上がってます。
2倍は無い話ではありませんよ。
当たるかどうかは分かりませんけど。
スポンサーリンク
■ 出し入れ運用かホールド運用か
クリーンエネルギーでdポイントを2倍にするためには、「出し入れ」で運用するか「ホールド」で運用するかのどちらかになるのですが、現在の状況の流れでは「ホールド」が優位ではないかと思います。
今のクリーンエネルギーは上昇のスピードが早いため、ポイントを全部引き出してしまうと、その間に上昇してしまう可能性があります。
また、テーマ投資は注文反映スケジュールが遅いため、出し入れで注文しても意図するタイミングでの運用はほぼ不可能です。
テーマ投資の注文反映スケジュール
当blog管理人は、年末年始に引き出しでリスク回避のために3分の2を引き出ししていたところ、「+1.68%」と「+1.61%」の2回を取り逃してしまいました。
辛うじて3分の1は運用に残していたのですが、引き出した分で10,000Pぐらい獲得の機会を損失してしまいました。
その後、すぐに追加してポイントを戻したのですが、もしも引き出したまま下がるまで待っていたとしたら、今週の連日の特大プラスも取れないところでした。。。
■ 売買シグナルは過信しない
売買シグナルはMACDのクロスで判断しているのですが、あまり過信しないようにして下さい。
売買シグナルのイメージ
MACD・短期RCIの計算式の特性上、SELLや ⤵︎マークが出やすくなりますが、その都度引き出しをすると追加のタイミングを見失います。
クリーンエネルギーには政策が入っていますから、一時的に下落した場合でも、すぐに買い手は見つかります。
機関やファンドも長期で運用しているかと思いますが、利益確定のタイミングで下落することがあります。
しかし、今年このテーマから完全に手を引く大口はいないはずなので、ほぼほぼ買い戻しが入ります。
つまり、dポイントを備蓄しておいて、一時的に下落したタイミングで買っておけば、その後買い戻しが入った時に利益を伸ばすことができます。
参考ですが、ICLNは2020年7月から2021年1月の期間に下記の箇所で下落が発生しておりますが、いずれもその後は回復して戻していることが分かります。
ICLN 日足チャート
当blog管理人は、昨年「2」の下落の途中で全部引き出しをして回避をしたのですが、結局その後の反発に乗り遅れたため、入れっぱなしにしておいたほうがプラスの結果となるのでした。
結局のところ、「全部引き出し」するときは、緊急時の最終手段ぐらいの1手として、普段はホールドのまま放ったらかしにしておくのが一番よい結果になるのではないかと思います。
スポンサーリンク
■ アメリカの新政権成立と今後のクリーンエネルギー
普段はブログでは政治の話は割愛することにしているのですが、ようやくアメリカの大統領選挙の結果が出そうな雰囲気が出てきました。
新政権への移行が見えてきましたが、新政権は国策でさらに予算を投入してきます。
パリ協定にも復帰します。
あのアメリカが真剣に環境問題に取り組んでくるわけです。
当面2022年の中間選挙まではやりたい放題できますから、その恩恵でクリーンエネルギーはかなり期待ができるのではないかと思います。
クリーンエネルギーをガッチリホールドしておけば、もしかすると幸せになれるかもしれません。
念のためですが、投資は自己の判断にてお願い致します。
当たるかどうかは分かりませんので。笑
pointwalkerblogの最新情報を受け取る
Follow @pointwalkerblog
pointwalkerblogの楽天ROOM
当blogに掲載している内容等につきましては一切の保証や責任等を負いかねます。当blogに記載されている内容や、投資に関する最終決定はくれぐれも自己の判断にてお願い致します。
スポンサーリンク