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dポイント投資の売買シグナルを見直ししてみる

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dポイント投資のテーマ投資を開始してから1年になりますので、この度「売買シグナル」の見直しを行うことにしました。


従来の売買シグナルの欠点は、日足チャートのMACDだけなので、反映が遅いテーマ投資ではタイミングが全く合わず、結局シグナル通りに運用できないシロモノでした。


今回は、反映が遅いテーマ投資でも使いやすいように、週足チャートを基準にしてみようと思います。


また、インジケーターやオシレーターで判断を行う点にも違和感がありましたので、ローソク足主体で判断を行う仕組みに変更しました。

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■ 新しい売買シグナルの仕組み

新しい売買シグナルの説明をします。


各テーマの値動きの元となるETFの週足チャートと6週移動平均線を表示します。


まずは「BUYシグナル」は下記の通りになります。
緑が陽線、赤が陰線のローソク足になります。

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週足チャートで3本前のローソク足終値を上回ったタイミングで追加します。同時に、6週移動平均線を上回っていることが条件になります。


続いて「SELLシグナル」は下記の通りになります。

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週足チャートで3本前のローソク足終値を下回ったタイミングで引き出しします。同時に、6週移動平均線を下回っていることが条件になります。


ポイントは、週足のローソク足3本前終値と、移動平均線で判断するところです。


週の途中で、ローソク足終値が確定する前にシグナルが反転しそうになったら、早めに切り替えて判断しても良いと思います。


BUYシグナル点灯からSELLシグナル点灯までの流れは下記の通りになります。

■ 売買シグナルの流れ(週足チャート)
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強いトレンドが発生した場合、従来のMACDシグナルよりも長い期間安定してホールドできます。


ちなみ下記は従来の売買シグナルです。

■ 従来の日足MACD売買シグナル
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MACDはより細かいエントリーポイントとして、今後もしっかり活用できます。

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■ 実際のシグナルの判断方法

それでは、テーマ投資の値動きの元となるETFの現在の週足チャートを使って、実際にシグナルの判断をしてみようと思います。


新興国(IEMG)週足チャート

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3本前の終値を下回り、6週線を割り込んでいるため「SELL」シグナルになります。


■ コミュニケーション(IXP)週足チャート

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3本前の終値を下回っていますが、6週線を割り込んでいないため「BUY」シグナル継続中とみなします。


■ 生活必需品(KXI)週足チャート

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3本前の終値を下回っているため、SELLシグナルの判断になります。


■ ヘルスケア(IXJ)週足チャート

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3本前終値割れ+6週線以下なので「SELL」。


■ 米国大型株(IVV)週足チャート

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3本前終値を割り込んでいますが、6週線を割っていないので、何とか「BUY」シグナルをキープ。


■ 金・ゴールド(IAU)週足チャート

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3本前終値割れ+6週線以下なので「SELL」。


■ クリーン・エネルギー(ICLN)週足チャート

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3本前終値割れ+6週線以下なので「SELL」となります。


記事を書いている時期が悪いのでSELLシグナルが目立ってしまいましたが、きちんとトレンドフォローの流れに乗ることができた場合、年に1〜2回大きいのが取れるのではないかと思います。


逆にレンジ相場になってしまうと、シグナル反転が多くなり、ダマシによる損切りが増える可能性があるので注意が必要です。


海外ETFの週足ローソク足チャートは、楽天証券アプリ「iSPEED」か、「Trading View」などがあれば表示ができます。



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