前回、アクティブコースのパフォーマンスが低下してきたために開始したテーマ投資ですが、数日間で驚くほどの効果がありました。
運用ルールは簡単です。
①「月間リターンが上位2銘柄のみに投資する」
②「ただし、SELLシグナルが点灯中、又は25日線割れ(下落トレンド)の場合は投資しない」
①の月間リターンは、dポイント投資のサイトで確認できるので、毎日チェックしておきましょう。
②の売買シグナルは、当blogではMACDのGC・DCに設定しておりますが、値動きの元となるETFのチャートで判断の基準を作っておくとよいでしょう。
売買シグナルのイメージ図
基準は何でも良いですが、25日線割れはアウトです。
運用開始から本日までの経過
さて、スタート時は「クリーンエネルギー」と「金」が投資の対象銘柄でしたが、金はその後急落したため、クリーンエネルギー1本での運用となりました。
金は開始時期が高値だったため、-5%を喰らって損切りしたのは有名です。
金(IAU)日足チャート
損切りしておかないと、月間リターンが高い期間はどんどん削られていきます。
クリーンエネルギーも一時SELLシグナルが点灯したのですが、上昇ラインが安定しており、SELLシグナルは過去2回不発に終わっているためホールドしました。
クリーンエネルギー(ICLN)日足チャート
売買シグナルだけで単純に判断すると、取れるものが取れなくなってしまう場合があるので注意して下さい。
それではクリーンエネルギーの結果がこちらです。
半月ぐらいで約8%のプラスです。
瞬間的ですが、アクティブコースの運用を超えました。
金の損切りで5,000Pぐらい持って行かれてますが、それでも一応プラスの結果となっております。
(今だから言いますが、金は普通は急騰後のあそこのタイミングでは買いません。しかし身銭切って実験しておりますのでお許し下さい。)
■ テーマ投資のスイッチングをしてみる
スイッチングとは、保有銘柄の変更を行うことをいいます。預け替え(あずけがえ)とも言います。
おさらいですが、ルールの説明をします。
①「月間リターンが上位2銘柄のみに投資する」
②「ただし、SELLシグナルが点灯中、又は25日線割れ(下落トレンド)の場合は投資しない」
月間リターン第2位の金ですが、その後も下落したため、月間リターンが6位(執筆時)まで低下してしまいました。
金に変わって2位に浮上したのが「米国大型株」。
月間リターンは+7.90% 。
チャートも綺麗に上昇しています。
米国大型株(IVV)日足チャート
BUYシグナルが点灯中です。
但し、米国大型株は、THEO+docomo の口座開設者限定なのが難点です。
そこでもう一つおすすめなのが、
第3位の「コミュニケーション」。
月間リターンは+7.60% 。
こちらもチャートは綺麗に上昇しています。
コミュニケーション(IXP)日足チャート
もちろんBUYシグナルが点灯中です。
今回は、この2つのうちのどちらかが候補になります。
既にクリーンエネルギーのポイントを半分引き出しする予約をしてあるので、このあと第2位の銘柄に追加しておこうと思います。
月間リターンはどれぐらい必要なのか
ここで問題になってくるのは、米国大型株にしても、コミュニケーションにしても、クリーンエネルギーよりも月間リターンが低い点です。
執筆時の月間リターンは、
・クリーンエネルギー +17.62%
・米国大型株 +7.90%
・コミュニケーション +7.60%
クリーンエネルギーは月間リターンが高いため、アクティブコースを超えることができましたが、今回の第2位候補の銘柄は+7%しかありません。
果たして、アクティブコースのリターンを超える運用ができるのかどうか。
テーマ運用は、月間リターンありきです。
クリーンエネルギーに投資しているのも、月間リターンが高いからに過ぎません。
今後、もちろんリターンが伸びる可能性はありますが、どの程度の月間リターンがあればアクティブコースよりも優位性があるかどうかが焦点になります。
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